医院ブログ



- 2025/11/19
- 歯科コラム
西宮市 あかつき歯科医院です。 インプラントは最良か・・・。
西宮市 あかつき歯科医院です。
いろいろ言われます、書かれてます。 周りからも聞きます。
骨の厚みや高さの不足
顎の骨の密度や量が不足している場合、インプラントが骨と結合しにくかったり、インプラントの脱落や、骨を突き抜けてしまうといったトラブルが起こる可能性があります。治療前にはレントゲンや歯科用CTによる精密な検査で、骨の状態を正確に把握することが不可欠です。骨の量が足りない場合は、骨造成などの追加治療が必要になることもあります。
骨との結合不全
インプラントと顎の骨がうまく結合しないことがあります。原因としては、骨粗しょう症などで骨密度が低い場合、手術中の適切なドリル操作ができなかったことによる骨の損傷、細菌感染などが挙げられます。また、喫煙や糖尿病などの健康状態も結合不全のリスクを高めます。
手術に伴うリスク
インプラントは外科手術を伴うため、血管や神経を傷つけたり、骨を突き抜けてしまったりするリスクがゼロではありません。特に下顎では神経や血管の損傷による神経麻痺、上顎では上顎洞(副鼻腔)を貫通させてしまうことで炎症が広がるリスクがあります。事前の精密な診査・診断と、歯科医師の技術力が重要です。
全身疾患の影響
糖尿病や骨粗しょう症などの全身疾患がある場合、インプラント治療が難しくなることがあります。糖尿病の場合、高血糖によって傷の治りが遅れたり、感染リスクが高まったりします。骨粗しょう症の場合、骨密度が低いためインプラントが不安定になるリスクがあります。これらの疾患がある場合は、かかりつけ医と歯科医師が連携し行います。
等々。
とはいえ
無くした歯を作る方法はインプラントしかない
です。
それを踏まえどう考えるのか
他の治療とを天秤にかけそのメリットデメリットを考え
最良の選択肢を選ぶ。
無くした歯を作る方法はインプラントしかない
ですが
インプラントが最良の選択肢ではない
場合も多々あります。
一度ご相談を。
- この記事の担当者










