医院ブログ
- 2022/08/02
- 歯科衛生士のひとりごと
歯科用CTから見えること
当院に歯科用CTが導入されて久しいですが
診断補助にかなり役立つ場合があります
保険でCTを撮影するには、ルールがありますので適用範囲はありますが(自由診療は適用範囲はありません)
ドクターの治療域では
親知らずの抜歯や根っこの治療、インプラントの手術などの場合の有用性は言うまでもありません
われわれ衛生士の場合
お掃除をしても改善が加速しなかったり、揺れているのが収まらないなど
歯茎の外からだけ見ていても正確に把握できない病態が潜んでいるときの 発見に役立ちます
また
その歯の寿命や予後の予測にはかなり有用です
舌が乾く・痺れるなどの不定愁訴の原因特定にCTは有用性を発揮しない場合もありますが
見えない部分の原因解明に歯科用CTが役立つことが多くあります
是非お気軽にご相談ください
*当院では無料のCT撮影は行いません
- この記事の担当者