医院ブログ|阪神西宮駅にある歯医者「あかつき歯科医院」

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あかつき歯科医院
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  • 2022/08/02
  • 歯科コラム

マウスピース矯正中の食事について

食事中はマウスピースを取り外します



マウスピースを装着したまま食事をしてしまうと、下記の通り歯や器具に影響を及ぼす可能性があります。

マウスピースの破損


マウスピースを装着したまま、咀嚼をしてしまうと破損の原因になります。

破損してしまうと、治療計画に狂いが出てしまいますので、十分に気をつける必要があります。

歯周病や虫歯になる可能性


マウスピースをしたままだと歯茎の隙間に食べかすが入りやすくなります。

また、マウスピースを装着していると歯周辺の唾液の分泌と循環が悪くなってしまうので、取り外すことをおすすめします。


マウスピース矯正中に気を付けたほうが良い食事



食事の際には、マウスピースを取り外すだけでなく、次のような食べ物や飲み物に気をつける必要があります。


着色の恐れがある飲み物


お茶やコーヒーなどは着色の恐れがある飲み物として有名ですが、マウスピース着用時にも十分に気をつける必要があります。

マウスピースが黄ばむ可能性がありますので衛生的によくありません。

そのため、水以外の飲み物を飲む際は、マウスピースを外すことをおすすめします。


粘り気のある食べ物


食事の際にマウスピースを外しても食べ物の残りかすがあると破損の恐れがあります。

特に納豆やオクラなど粘り気のある食べ物は歯に残りやすいため、マウスピース装着時にはしっかり歯を磨く必要があります。


固い食べ物

おせんべいやりんごなどの固い食べ物を食べ過ぎてしまうと、痛みが出てしまう可能性があります。

マウスピース矯正はマウスピースを交換した直後が一番痛みが出やすいタイミングですので、そういった時期は特に避けておくと安心です。


食事の回数や時間が長い場合



マウスピース矯正中は、飲食のメリハリをつけることが必要です。

一般的に、マウスピースは1日20時間以上の装着が必要です。

そのため、食事の回数が多い方や時間が長い方は、装着時間を意識する必要があります。

食事の時間をあらかじめきておくなど、1日20時間以上マウスピースを装着できるようにメリハリをつけることをおすすめします。

間食が多い方は装着時間が短くなるだけではなく、食べた後に歯磨きをせずマウスピースを装着する回数も多くなりがちです。

マウスピース期間中は間食の回数を減らしていただくと、むし歯や歯周病のリスクを下げる事ができます。



マウスピース矯正中におこなった方がよ良い食後のケア



食後にマウスピースを再装着する際は、歯もマウスピースも清潔にする必要があります。

歯磨きをしないままの再装着はむし歯や歯周病のリスクを高め、治療計画に影響がでてしまう可能性があります。
矯正中は、いつも以上に口腔内のケアを意識しましょう。

食後には歯磨きだけでなく、うがいや舌みがきなども合わせて行っていただくとより効果的です。

外出先や歯磨きが難しい場合は、うがいだけでもしておきましょう。

またマウスピースは定期的に洗い清潔にすることを心がけてください。


西宮市の歯医者「あかつき歯科医院」では、マウスピース矯正中の口腔内ケアについても、患者さまに合わせてアドバイスいたします。

マウスピース矯正は取り外しが出来るため、食事に支障をきたしません



マウスピース矯正は取り外しが可能で、普段と同じように食事する事ができます。

一方で、ワイヤー矯正の場合常に装着していることになるため、装置に食べかすが挟まったり、いつもより食べづらく感じる方もいらっしゃいます。

そのため、普段と変わらず食事を楽しむことができるのはマウスピース矯正の大きなメリットと言えます。

マウスピース矯正について興味を持った方は、ぜひ西宮市の歯医者「あかつき歯科医院」にお気軽にご相談ください。

この記事の担当者
院長荒木 暁

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