医院ブログ



- 2025/02/13
- 歯科衛生士のひとりごと
できるだけ 短期通院をしなくていい状態にお口の環境を 仕上げたい衛生士チームです

わたしたちの口の中にどれくらいの細菌が存在しているか ご存じですか???
な、な、なんと 800種類を超える細菌が生息しているのです。
わたしたちは常に細菌と共存していることを、処置中にお話ししたりしています。
それを聞いた 特に小さなお子さんは、いやあああ~ と眉をひそめています(笑)
その内十数種類の細菌が歯周病に関与していることが だんだん明らかなデータとなってでてきています。
子供の場合は 歯肉炎
大人の場合は 歯周病 と説明させていただくのですが ・・・・
口の中にいる細菌は基本的に空気を嫌うので、お口の中は快適そのものなんです。
歯周ポケット内の低酸素~無酸素状態において歯周病菌は活動し、歯槽骨(歯を支える骨)を溶かしながら更に深いポケット(歯と歯茎の溝)を形成し
病気が進行していきます。
ところが、一部の歯周病菌は自身の免疫反応である白血球の働きを抑制する機能を持っているため、実のところ病態が進めば進むほど
自然治癒が難しく、治療を受けても なかなかすっきりしないことも起きてしまう難しさがあります。
つまり、歯周病の原因となる細菌の種類によってその病態や予後が異なり、定期検診にお越しいただくことで、病態の管理を行いながら より良い状態を管理して継続する=共存する ことが 必要な病気です。
ブラッシングや歯石除去など基本的治療を 毎月ぐらいな勢いで通院しながら 頑張って継続していても
なかなか改善せずに悩まれている方はいらっしゃいませんか?
是非 あかつき歯科 衛生士チームと二人三脚しませんか? ご予約のうえ、ご来院願います
最近 患者さんにおっしゃっていただいた うれしいお言葉
「 あかつきで治療してから すこぶる調子がいい! 」
- この記事の担当者