医院ブログ
- 2018/11/14
- 歯科コラム
西宮市 あかつき歯科から「歯ブラシ選び」についてのお話です
西宮 あかつき歯科 予防歯科の歯科衛生士です
今日は、歯ブラシについてのお話です。
最近では、さまざまな種類の歯ブラシが販売されていて、選ぶのも楽しい反面
どれを使えばいいのかしら?
以前歯医者で歯ブラシ指導を受けた時に勧められたのとは異なるけど、本当はどれ?
昔からこのブランドが好きだから、これでいいや
歯ブラシなんて、何でも一緒
値段やブランドでお選びの方も、少なくないようです。
昨今の傾向としては
ヘッドがやや大きめ、毛先がよく見ると尖っている(「テーパー毛」と言います)が多く販売されていますが、これまたたくさんの種類、色、形、などがあります。
そこで歯ブラシ選びのポイントを簡単にお伝えします
あかつき歯科 予防歯科のおすすめポイント:その�@毛の硬さは 「 ふつう 」
毛の硬さは、現在歯科で治療されて指定されておられる方以外は 「 ふつう 」がおすすめです。柔らかすぎても汚れが落とし切れない場合があります。 反対に、硬めを好んでお使いの方は、
ぜひ今日から 「 ふつう 」に変更をお願いします。
歯ブラシとはいえ、硬いものでゴシゴシは、長い目で見るとお口の中の健康を状態を低下させてしまう可能性が高いです。 例えば、歯ぐき下がり、知覚過敏など・・・
あかつき歯科 予防歯科のおすすめポイント:その�A迷ったっときは大人買い
歯ブラシは、道具です。握った感じが良いものを選んでください。 色、形もさることながら、もし迷われた場合は、迷われたブラシを両方購入していただき、使い比べてみてください。 概ね、歯ブラシの推奨交換ペースは一カ月に1本です。 2種類で迷われた場合は、3か月後の新しい歯ブラシは、使い比べて「気に入った方」となるはずです。また迷いが生じたら、使い比べて、変更していく手順を繰り返して見てください。きっとお気に入りの1本と出会えるはずです
比べるときには �@お口の中での当たり感じが好きか嫌いか �Aハンドルを握って手が心地よいか、どうか この二点比較で十分です
以上のポイントをご参考に、歯ブラシを選んでみられてはいかがですか
予防歯科では歯ブラシは「処方するもの」と呼ぶことがあります。 お薬と同じで、健康を取り戻す手助けの道具なのです。お薬と同じで、使い方次第で、健康を促進もしますが、低下もさせてしまいます。
さあ今日から、あなたの歯ブラシを見直してみませんか
- この記事の担当者
- 院長荒木 暁