医院ブログ
- 2022/07/28
- 歯科衛生士のひとりごと
歯の大切さ(1)こどもたちの正しい理解を育むために
暑い毎日が続きます
夏休みだというのに 第七波で 行動自粛なども必要になるような情報がでていますね
感染が初確認されてから
なんとも不自由な?不便な?不安な・・・ すべてに「不」が付いてしまう日々が続いています
それは わからないこと への不安・・・
それは 予測できないこと への不安・・・なのかもしれませんね
子供たちは 歯科治療について そのような気持ちだと思います
また未就園児については 病院(医院)は いやなところ こわいところ と思い込んでいるケースが多々見受けられます
幼い時の記憶をもとに、小学生になっても イメージを引きずってしまうケースも少なくありません・・・
そのまま大人になり・・・ このサイクルを断ち切らなければなりません。
歯科は適切なかかわり方で 決して 痛い嫌な怖い と結びつく場所ではなくなります
まず 保護者の方が 「行動」してください!
子供たちに変化を起こすには、保護者の方が まず 動いてみてください。
大人の小さな行動変容は こどもたちに投影した場合 何十倍にも大きな良好な変化を生み出すことがあります。
それが子供の力です
歯科治療への正しい理解と 医院外つまりご家庭でのホームケアや生活習慣への正しい理解と取り組みが大切です
■歯科通院は できるだけ3か月−4か月のペースで定期的にお願いします
3−4か月で定期健診を繰り返していただく場合、初期虫歯やケアの弱点などが見えやすくなります。適切なタイミングで処置をすれば
費用も回数もミニマムで終わることがデータとして出ています。
■おとなが積極的に 歯ブラシ フロス など 習慣化して行います
大人がそうすることで、子供は真似をします。良い習慣も悪い癖も、子供は見ています
■だらだら食べたり、飲んだり、糖分を取りすぎたりなど 生活習慣をみなおしてください
だらだら食べ・のみは口腔内の健全な自浄作用を阻害します
糖質の取りすぎは、体の糖化を促進させます。大人と同じペースで子供が糖分を摂取することは避けなくてはなりません。
■椅子にきちんと座り、楽しい食卓で、わいわい笑顔で食事をしましょう
楽しい食卓で、話をしながら、笑顔で食事・・・・・歯が痛いとできません。虫歯がある場合は、「大皿」料理のシェアは
避けましょう・・・
虫歯治療をして、噛める口を作りましょう
歯がなくて笑えないなら あたらしく歯を入れましょう
- この記事の担当者