医院ブログ
- 2022/08/02
- 歯科コラム
小児歯科は何歳から通うべき? 健康な歯を作るには
西宮市の歯医者さん、あかつき歯科医院です。
「我が子にはむし歯で嫌な思いをさせたくない。」
そう思う親御さんは多いでしょう。
歯磨きも嫌がることが多くスムーズに出来ない時期ですが、お子さんのためにと一生懸命な方がほとんどだと思います。
しかし、ご自分だけでお子さんの健康な歯を作るのは残念ながら困難なことです。
「自分が子どもの歯を健康にしなければ」と頑張りすぎずに、大人同様、歯医者さんの力を借りましょう。
ここではそのためのポイントをお伝えします。
歯が生えたら小児歯科で検診を行いましょう
子どもは、いつから小児歯科に通うものなのでしょうか。
あかつき歯科医院では、「歯が生えたら」小児歯科で検診を受けることをお勧めしております。
まだ早いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、歯が生えてきた時に歯医者さんで診てもらうということで、歯が正常に生えてきているのかどうか確認をしてもらえることはもちろん、むし歯や歯並びの悪化の可能性などのリスクも早期に見つけてもらえます。
このように早めに小児歯科でアドバイスをもらって対策することで、むし歯や歯並びの悪化を防げる可能性も上がるのです。
小児歯科の治療はどんなもの?
小児歯科の治療とは、どんなものなのでしょうか。
子どもの頃は乳歯が生えていますし、大人と違い顎やお口周りの成長も伴います。
変化が著しい時期とも言えます。
このような時期の変化を観察して見守り、必要な対策があればそれを最適な時期にしてあげることで、健全な成長へと導くことが可能になります。
決してむし歯などの治療をするだけの場所ではなく、お子さまの成長に欠かせない存在、それが小児歯科なのです。
小児歯科のかかりつけ医を持ちましょう
お子さんの場合も、大人と同じようにかかりつけの小児歯科を見つけておくことが大切です。
定期的に通うことで得られるメリットには次のようなものがあります。
むし歯リスクの軽減
定期的に歯科医院へ通うことによって、むし歯のリスクを下げられる可能性が上がります。
なぜなら歯磨き指導やフッ素の活用、食習慣のアドバイスなど、お子さんに合った指導をしてもらえるからです。
また、むし歯になりにくい環境にするための「フッ素(フッ化物)塗布」や「シーラント」という処置なども状況により提案してくれるでしょう。
歯の発達・成長をサポート
冒頭でもお伝えしたように、お子さんの歯やお口はまだまだ成長途中です。
理想通りに成長してくれれば心配いりませんが、お口の状況や成長の仕方は一人ひとり異なります。
時には、健全な成長のために歯科医院でのサポートが必要になることもあるのです。
このような理由から、最適なタイミングでサポートができるよう、日頃からかかりつけの歯医者さんで診てもらうことは非常に大切だと言えるでしょう。
お子さんが歯医者嫌いにならない為の環境をサポートします。
西宮市にあるあかつき歯科医院では、お子さまが歯医者嫌いにならないように様々な工夫をしております。
小さい頃に歯科医院へ行く習慣をつけてあげることは、お子さんが一生自分の歯で過ごすために重要だと考えているからです。
お子さまの歯磨きやむし歯などでお困りの方は、ぜひ一度あかつき歯科医院にいらしてください。
スタッフ一同、お待ちしております。
- この記事の担当者
- 院長荒木 暁