医院ブログ
- 2022/08/25
- 歯科コラム
インビザラインは他のマウスピース矯正とどう違う?
「インビザラインは他のマウスピース矯正と何が違うの?」と疑問に感じたことはありませんか?
インビザラインには、他のマウスピース矯正ではない特徴がいくつか存在します。
どの方法で治療をしていいか分からない方は、ぜひご参考ください。
インビザラインが他のマウスピース矯正より選ばれる理由
インビザラインは、世界中の歯科医院で導入されているシステムで、実績や信頼性が高く、他のマウスピースより優れている点が人気の理由となっています。
インビザラインと他のマウスピース矯正の違いを以下にまとめました。
�@対象症例が多い
従来のマウスピース矯正は、奥歯のズレがあるケースや抜歯が必要なケースは対象外とされていましたが、インビザラインはアタッチメントなどの補助装置を利用して、マウスピース矯正単独では苦手としている動きをカバーできます。
抜歯が必要であっても、あいたスペースを閉じる時期だけワイヤー矯正と併用すれば治療が可能です。
併用といっても部分的にワイヤーと装置をつけるだけなので、そこまで目立つこともありません。
�A装着時間が短め
従来のマウスピース矯正は、1日22時間以上が当たり前でしたが、インビザラインは2時間短い20時間で良いとされています。
たった2時間ですが矯正治療をはじめると、その2時間がとても貴重に感じるものです。
精神的なストレスが減るため、モチベーションが下がりにくい傾向にあります。
�B型取りが楽
インビザラインでは、通常の粘土のようなものを使用した型取りではなく、iTero(アイテロ)を使ってスキャナー式で歯型を採取します。
硬化するまで待つ必要がなく、嘔吐反射が強い方にも楽に受けていただくことが可能です。
型取りをする回数は、基本的に治療前の1回で済みます。
�C事前に治療後の状態を確認できる
iTero(アイテロ)で取得したデータをもとに治療前から治療途中、治療後の状態を、矯正治療をはじめる前に確認することができます。
抜歯をせずに治療した場合の仕上がりを事前に確認することができれば、無駄な抜歯を避けることができ、そのぶん治療期間も短くなります。患者様の負担が少ない治療法といえるでしょう。
�D費用・治療期間
美目的でおこなう矯正治療は、保険が適用されず自費診療です。
対応できる症例の多さや、型取りの回数が少ないなどメリットが多い分、インビザラインの方が他のマウスピース矯正よりも高く設定されている傾向にあります。
自費診療は歯科医院によって金額が異なるため、事前に確認することをおすすめします。
マウスピース矯正をするならインビザラインがおすすめ
従来のマウスピース矯正の欠点を補えるインビザラインは、代表的な矯正方法といっても過言ではありません。
費用に問題がなければ、ぜひインビザラインをご検討ください。
接客業をしている方や、できるだけ歯を抜いて治療したくない方には、インビザラインがおすすめです。
西宮市のあかつき歯科医院でもインビザラインをおこなっております。お気軽にご相談ください。
下記のページでも、インビザラインの紹介をしております!
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- この記事の担当者
- 院長荒木 暁