医院ブログ
- 2022/10/11
- 歯科衛生士のひとりごと
食生活の変化とお口への影響(2)
事例1
■問題となる習慣■
間食 だらだら食べ 糖質摂取(多め)
■その習慣の様態や方法■
間食を常に 絶え間なくされている方
間食のみならず 甘い飲み物や砂糖入り飲料 炭酸などを常に口にされる方
■結果■
歯の表面が酸により溶かされている時間が長く 歯の表面に汚れがたまりやすくなり
さらに 歯が溶けている状態を作り出しやすくなる
歯の表面の汚れ=プラークや歯垢と呼ばれる細菌の結合体
常に食物や 糖質が お口の中にある方は 細菌の栄養源が常に豊富な状態で 常に膨大に繁殖するチャンスがある
膨大に繁殖した細菌は 歯ブラシでは取れない 硬い結合を作り、硬い結合の内部では さらに細菌が毒素を放出しています
このように 歯周病や虫歯は進みます
物事にすべて段階があるように どの段階で どのように対処するかが非常に大切ではないでしょうか
- この記事の担当者