医院ブログ
- 2024/03/25
- 歯科コラム
西宮市 あかつき歯科医院 です。 インプラント サージカルガイド・・・。
西宮市 あかつき歯科医院です。
インプラントをする際に
サージカルガイドがどうとか・・・。
聞かれたことがあるかもしれません。
サージカルガイドを使う場合、費用がその分上乗せされるとか・・・。
当院、私がインプラントを行う場合には
基本的にサージカルガイドの使用をお願いしております。
そもそもサージカルガイドとは
インプラントを埋め込む場所をできる限り、計画通りに埋め込むためのガイド、道具になります。
インプラントを埋め込む場合
実際の口の中の状況、見えない骨の部分の診断等により
インプラントを埋め込む場所を確認し、決定します。
で、後はその場所にどれだけ正確に埋め込めるか。
慣れてくると、だいたい問題ない場所に埋め込むことは可能になります。
ただ、それはあくまでその先生のスキルによるところ。
で、どれだけスキルがあったとしても。
例えば、紙に丸を書く。 円を書く。
どれだけ正確に書ける人でも、その時の状態、体調、紙の質、書くものの質、紙が少しでも動いたら・・・。
どれだけ正確な 丸 円 を書けるかどうか。
インプラントは芸術ではありません。
かっこいい丸 円 はいりません。
どれだけ正確な丸 円 を書けるか。 どのような状況でも、どんな場所でも。
それなら定規を使えばいい。
それでも定規の使い方の上手い 下手あります。
ですが、正確に書く 可能性は上がります。
ですので
サージカルガイドがあります。
それも使い方、使う場所、そもそもドリルで穴をあける技術、経験により差は出ます。
それでも・・・です。
角度が１０度違っていいなら、深さが５㎜違っていいなら必要ないかもしれません。
場所によっては、３度違ったら、１ミリ違ったら、その後のリスクがずいぶん高くなります。
というわけで
できる限り、サージカルガイドを使う方が望ましいと思います。
- この記事の担当者
