医院ブログ
- 2024/03/25
- 歯科コラム
西宮市 あかつき歯科医院です。 もう年だからインプラントは・・・。
西宮市 あかつき歯科医院です。
たまに聞きます。
歯のないところ、どうするか。
もう年だからインプラントは・・・。
インプラントを歯が無いところだけのことと思われているようですが
インプラントをすることにより
他の歯、また、口の中全体のバランスを考えることができます。
歯が1本無くなるということは
残りの歯の負担が、特に歯が無い横の歯の負担が増えることになります。
おみこし を考えてみてください。
4本の棒に7人ずつの担ぎ手 (歯は上下左右7本ずつありますので)
どこか1人減れば、全体もそうですが、その棒を持っている残りの人の負担が大きくなります。
これが3人、4人となると・・・。
人が減ってもおみこしの重さはさほど変わりません。
残された人の負担が増えます。
つまりは、歯が無いところが多ければ多いほど
残りの歯の負担が大きくなり、残りの歯を失う可能性が増えます。
できる限り自分の歯を残すため
食べたいものを食べるため
インプラントは有用な治療となります。
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